2013/06/01

【マーム/チリ1】マームとジプシー、初の南米へ。長い長い飛行機の旅。

ようやくイタリアの時差ぼけが治ってきたかと思いきや、今日から南米のチリ、サンティアゴに向けて出発です。

南半球は季節は逆。せっかくしまった冬物を再度タンスからひっぱりだし、準備は(おそらく)万端です。

今回はCentro Gabriela Mistral (セントロ・ガブリエラ・ミストラル、通称GAM)という劇場が企画した“Ciclo Sol Naciente” 意味ライジング・サン)という、日本の若手アーティストを紹介する企画に参加します。
マームとジプシーの後には木ノ下歌舞伎が作品を上演予定です。





ちなみに、このGAMは20109月にオープンした10室の演劇、ダンス、音楽の公演会場、および2室のセミナールーム、2室の視覚芸術室、レコーディングスタジオが備えられ床面積は22,000平方メートルもある巨大なアートコンプレックスです。
演劇、ダンス、クラシックやポピュラー音楽、メディアアートと民俗芸術の作品を紹介しているそうです。
会場名にある、「ガブリエラ・ミストラル」とは、チリの女流詩人、教育者、外交官で、1945年にラテンアメリカ圏で初となるノーベル文学賞を受賞し、「ラテンアメリカの母」との敬称を受けている方。同国でもっとも尊敬される教育者でもあり、同国の「5000チリ・ペソ」紙幣の肖像画となっているそう。

さてさて、そんなわけで今日からまたツアーレポート開始します。(といっても最初の2日間はほぼ飛行機とトランジットで終わるのですが…)

それではいってきまーす!

しましまーズ。