2013/06/08

【マーム/チリ7】公演2日目は、チリ×パラグアイのサッカーワールドカップ予選の日。

公演2日目。晴。ここに来てからずーっと天気は晴れ。
朝、昼の太陽が出ている時間は半袖でOKな暖かさ。(夜はかなり冷え込みますが。)

今日は15時に劇場入りなので、朝はゆっくりと過ごしました。
ホテルのすぐ近くにあるカフェで山盛りのサラダを食べて腹ごしらえ。

実写版ポコちゃんと弓奈さん



GAMでは日本に関する写真展も開催中。なので空いている時間に写真も見てきました。
外国人から見える日本の姿ってこうなんだなぁ、と、面白かったです。壁に「触らないでください」と英語とスペイン語で書いているにも関わらず、おすもうさんの大きな写真を見て、思わず触ろうとする無邪気な林さん。やはり、永遠の少年、ピーターパンです。

写真展の入口の壁

GAMの入口には、インフォメーションのためのタッチパネルが置かれており、今後上演される公演のダイジェスト映像やGAMの広報誌、今後のスケジュールなどを見ることができます。ちなみに今月のGAMの広報誌は今回の日本フェスティバルが特集されています。

ページをめくる林さん
プーマのショップの前に置かれた狛犬みたいな像と林さん。

16時から稽古開始です。初日を終え、2日目の公演に向けて、さらに作品をぐぐぐっと濃くしていきます。


20時。まもなく開場。ロビーのこの巨大なインスタレーションはたぶんサーモン。


チリでは平均的には15分くらい開演時間が押すのが普通だそうです。初日は15分、2日目は10分押しで開演しました。今日はチリ×パラグアイのワールドカップ予選の日なのでお客さんは少ないかもしれないと聞いていたのですが、それでもたくさんの方が来場してくれました。
ちなみにチリは勝ったそうで、終演後に劇場の外に出ると激しく祝福のクラクションを鳴らして走る車がいました。

終演直後の2回目~3回目のカーテンコールを動画に撮ってみましたよ。
こんな感じで、とてもアツい反応をチリのお客さんからもいただいています。



終演後、テクニカルマネージャーのパンチョが、「チリの寿司を試さなきゃだめだ!」というので、彼の行きつけの日本/中華料理屋さんに連れて行ってもらいました。

チリはサーモンがたくさん取れるので、サーモンとアボカドとクリームチーズなどを使った巻物が種類がいろいろあって、結構おいしかったですよ!
あと、えびラーメンとかも頼んでみました。

パンチョさーん。チリでは「さん」をつけて呼ぶと、みんな喜びます。
パンチョの彼女と友人たち。

お箸を使えない人のために、なんと輪ゴムと割り箸で作った特製箸が用意してありました。これならトングのように使えますね~。


こうやって使うのよ!

ちなみに、チリの水は炭酸入りと炭酸なしがあります。
炭酸なしが赤、炭酸入りが青。(微炭酸の緑もある)
炭酸入りはシュワっとして結構おいしいので青派な人たちも多いのですが、注意をしないと開ける時にぷしゅーっと激しく吹きこぼれます。仕込初日から、毎日誰かが同じことをやっているのですが、公演2日目のこの日もやっぱり劇場で林さんが激しく吹きこぼしました。


さて、明日はいよいよ千秋楽です!!!!

関連記事
【マーム/チリ1】マームとジプシー、初の南米へ。長い長い飛行機の旅。(2013/06/01)
【マーム/チリ2】東京からチリへ!12時間45分+8時間+9時間35分の長い長い旅路 (2013/06/02)
【マーム/チリ3】公証役場での契約、そしていろいろアナログな仕込初日  (2013/06/03)
【マーム/チリ4】仕込2日目。やはり最後に帳尻が合ってくるのがチリ方式。(2013/06/04)
【マーム/チリ5】時差ぼけが襲ってくる…眠いよ、眠いよ…そしてプレス向けのフォトコール(2013/06/06)
【マーム/チリ6】いよいよチリ公演初日。そしてこのブログがチリ側のみんなに読まれていたという衝撃。 (2013/06/